2週間前の早朝に、看板の横の庭地にやっと飛び込み買い物することになった。駐車は4~5台は楽に可能。作業小屋のようなものの中が販売所だ。若奥さんとおぼしき人が販売していた。採れたての桃太郎トマトやミニトマトの愛子、千果(ちか)が木箱に整然と入れられ客を待っている。直売所というと市場に出せない等外品をうるケースも多いが、ここの桃太郎は粒も色(完熟)も揃ったA級品である。
「トマトなどは、どのくらい作付しているのか」には20アールほどとのこと。お父さんの代に酪農をしていた土地に、息子さんがユータウンして園芸を始めた様子。息子さんは「規模ではない。儲かる農業を目指す」という。トマトは水耕栽培で、春先にはエダマメ、今はナス、恵比寿カボチャ、夏場になればトウモロコシも併売している。実際には良いものを作り、市場出しも活発に行っている様子。
駅から直売所までに、コモディーイイダ、西友、コープみらい、ヤオコーと沢山のスーパーがある。やはり「朝採りで新鮮」「完熟でうまい」「顔が見える」といった選択客がスーパーを越えて来る客、ドライブ途中の客が多いのではないか。
桃太郎は1kgが648円、ミニトマト2種は1kg1,000円である。カボチャ1kg300円、ナス3本150円。桃太郎は弾力性のある果肉で、甘さも充分。水耕栽培でも水を抑えて栽培しているのではないか。果物替わりに2個、3個でも食べられる。ミニトマトの千果は糖度8~10度と甘い。愛子とともに半分に切って彩と栄養豊かな野菜サラダで、3~4回に分け賞味した。
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