写真①::駐車場から見た前景 写真⓶:エスカレーターから見た食品売り場
イオンのニューコンセプトによる「そよら武蔵狭山」が2023年11月27日にオープンした。場所は埼玉県狭山市入間川3-31-5.国道16号線に接した場所で、隣の入間市、川越市からも流入しやすい。狭山市駅からも徒歩10分である。老朽化し2020年に閉鎖した旧イオンを再生したものだ。
これまでのイオンほど大きくないが、2層で総売り場面積約6,980㎡(約2,115坪)、駐車310台、駐輪240台。2階駐車場にEV充電スタンドも2基あり。下記表のようにテナントも15業種はいり、「小エリアの都市型ショッピングセンターとして、都市生活者のニーズを100%満たす」が目標。このタイプの店は2020年からすでに出し9店目。埼玉では初の出店という。
表 直営及びテナント業種
階区分 | 業種 | 階区分 | 業種 |
Ⅰ.イオン直営 | 食品スーパー部門 | Ⅲ. 2階 | TULLY’Sコーヒー |
| ドラッグストア | テナント | TGC メガネ |
| 日常&カジュアル衣料 |
| ベネッセ 英語教室 |
Ⅱ。1階 | 茶の一茶 |
| 未来屋書店 |
テナント | QB ヘアーカット |
| Can Do 百円ショプ |
| ヘアーカラー専門店 |
| PETEMOペットストア |
| ナイス クリーニング |
| もみじ もみほぐし |
サイゼリア |
| 保険見直し本舗 | |
テナント | バーガーキング |
| Y!mobite |
一般の大手スーパーは450~600坪が基本だが、全体の規模は縮小しても、食品スーパー部門だけで約800坪はあると思われ、広いとグスグス感が出るものだが、売場は隅々まで商品であふれ、その充実度は並みのスーパーを圧倒し、アイテム数もすこぶる豊富。例えば・・・
入り口右手には地元農家の直送コーナー約40アイテム、ミカンは箱売り含め12アイテム、カットフルーツ8アイテム、 普通トマト17アイテム、ミニトマト15アイテム、カット野菜23アイテム。梅干し24アイテム、キムチ42アイテム、めばちマグロ1尾処理12アイテム、鮮魚部の寿司17アイテム、塩サケ14アイテム、牛焼き肉用24アイテム、豚薄切り30アイテム、鶏もも肉9アイテム、弁当30アイテム、惣菜部の寿司・海苔巻き28アイテム、ポテト・マカロニサラダ等12アイテム。
写真③ 地元農家の直送コーナー
写真④ ミカンの袋詰めコーナー この向いにも同じ幅のミカンコーナーあり
写真⑤ メバチマグロ解体売り
写真⑥ 黒毛和牛ロースステーキ
の特売
写真⑦ 弁当コーナー
16時くらいでも、どの品もびっちり揃っており、販売力の強さを感じる。単なる安売りではなく、新鮮で良品の販売をめざしており、上限価格はどの部門もかなり高い。寿司盛り合わせは上限1,680円。黒毛和牛切り落としは100g498円、ステーキ用は698円の品が冷ケース6尺単位で大量販売されている。
2階のテナントコーナーは、エレベターだけでなく、写真⓶の通り外側のエスカレーターでも結ばれており、1.2階の回遊は楽しい。2階には飲食のテナントだけで4店あり、百円ショップ、本屋、ペットショップ等を回遊しては一休み・・・と、若い人のデイトの場所にも最適で、ヤングが多い。
写真⑧ 手前、TULLY’SコーヒーからCan Doを臨む
写真⑨ バーガーキングと未来屋書店
ゆっくり休めるソハーもある
写真⑪ イオン直営のカジュアル衣料
セルフサービスが個性(1階)
0 件のコメント:
コメントを投稿