2014年6月17日火曜日

NHKクローズアップ現代「イクボスが理想の上司!」6月16日放映

 サラリーマンだったのは6年ほど。会社経験に乏しく、イクボスと言う言葉も知らなかった。もっとも最近の言葉だ。だが放映を通じ「育児を含む部下の生活全体を考え働き易くする」「生き生きした職場づくり」「社会を育てる」など、様々な要素を捉える言葉、新しい理想の上司=管理者像・・・ということがよく理解できた。この管理者像は工業、商業、農業、公務員、団体等を問わず普遍であると言ってよいだろう。規模の小さい中小企業や農業法人では、経営主その人にも当てはまるはず。 

 ある建築関係?の管理職の方の事例・・・子供が生れたのをきっかけに、自分自身も奥さんとともに育児に配慮する必要に迫られた。ということは、部下のそれぞれにもこれから結婚するとか、育児等の家庭に事情に合わせ働きたいとの願いがある。この願いを育児休暇、時間短縮勤務等で満たすことが、職場をイキイキさせ、生産性も上がると考えた。 

この管理職の方は、部下全体の生活環境をそれとなく聞き、いまでは全員の家庭の事情を詳しく知っている。そして、育児等に合わせ短縮時間勤務を適用し、同時に仲間の協力も引き出している。「心配事をなくし、私生活が充実してこそ、部下は意欲的に仕事に取り組めるもの」と言う。 

 女性は一般に家事・育児の負担が多く、管理職も仲間も「はれものにさわる扱い」をしてし、責任ある仕事を任せない。ところが「差別されず、男の人並みや以上の仕事をしたいい」と思っている場合もある。 

某印刷会社の女性職員もその1人。時に短縮時間勤務をしたいが、責任ある仕事を任され、実績もあげられる自信がある。ここの上司は女性の意欲を聞き出し、周囲の仲間にも理解させ、週3日の短縮勤務を認め、同時にこれまでの120%の目標達成を自己申告により引き出し、実践に踏み出す。 

 以上のように、ボス=管理職は今後、自ら働くのではなく、その一部の労力を「イキイキ職場づくり」にあて、全員に100%の能力を発揮してもらうことこそ重要になる。管理職もこうした部下育成能力に沿い評価すべき時代が来ている。 

 育児だけでなく、介護、能力アップの勉強・・・等々を含む、部下のニーズをつかみ、これに合った勤務体制、周囲の協力態勢を作り出し、全体の能率を上げる。これこそ管理職の「あるべき姿」と、改めて認識すべきだろう。
 
 
 なお、最近は恋愛のチャンスがない若者も多数いる。当方も妻も、実母の仲人趣味と長らく付き合ってきた。妻は結婚まなしから見合いの席にお茶を出す役割を毎週のように経験してきた。この仲人好きの人間がほぼ消滅してしまった今日、上司たるものは時に部下の恋愛・結婚もサポートすべきだろう。日本の人口維持のためにも、上司たるもの貢献して欲しいものだ。

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