2014年5月9日金曜日

直売所のゴールデンウイーク商戦に問題ありー夏休み商戦にどう生かす!

   すでにゴールデンウイークも終わったが、直売所としては明も暗もあったのでは?充分GWの反省をし、約70日後の夏休み商戦の企画にも生かしていくべきではないか。GW最終の6日に大型直売所を見ると、16時ころに3割引きのシールが張られた商品が3割以上。中型の直売所を覗くと喫茶コーナーは客がゼロ、店内の客も2~3人。大型連休となると、相当の楽しさがないと中・大型の直売所も閑古鳥が鳴いている。これでよいのか?と問いたくなる。 

幸い自宅から車で20分ほどのところに農業版デズニーランドを目指す「サイボク」(埼玉種畜牧場・埼玉県日高市)がある。5月3~6日には「とこトンまつり」のチラシも入ったため、4日と6日の2回見に行った。 

1.月のイベントがあってGW商戦

肉中心のスーパー、レストラン、農産物直売所、軒を連ねたファーストフード店街もあり、到底一般的な青果中心の直売所と同列にして比較できないが、人、人、人で野外のベンチも空きを見てスーと腰かけないといけない状況だ。土日の客数は2~3万人(各所のレジ通過人数のはず)と言われるが、GW中は毎日この程度以上は来たのではないか。 

 
写真・1 空気でふくらましたお城風のすべり台
 
テント張りの野外ステージの催しもあるが、駐車場の近くにお城のような高さ3mはあるはずのビニール製のすべり台もあれば、ステージ近くには夏祭りのように、★水鉄砲&フォートフレーム作成、★紙芝居&ブタさんでマグネット(黒板等の)作り、★クリアキャンドル作り、★タイル絵作成、★射的遊びやヨーヨー釣り等の店舗があり、これらはそれぞれアーティストが出店している様子・・・テキヤの出店ではない。
 
 
写真・2 ボールすくい(金魚すくいの代わり?)  

ステージは30分刻みで4日間、毎日7~8のイベントが持たれている。日高よさこい舞人の踊り,どんぐり劇団の人形劇、尚美学院大学ジャズクインテッドの演奏、飯能吹奏楽研究会のオーケストラなどに加え、子供さんに喜ばれるトンちゃん&ブーくんショーなど多彩である。 
 
 
写真・3 飯能吹奏楽研究会の演奏

以上とは別に、サイボクハムでは店頭の手まきと思うが、5月とか6月・・・のサイボクカレンダーを毎月配布している。5月号を見ると29日は「肉の日」で、毎月特売品を4点は出ている様子。11日の「母の日」に向け9~11日はカーネーションブレッド(パン)や加工肉、網焼きハンバーグをセール。12、19、26日はポイント倍額セール。そして水曜の休日を除き、1週間刻みで群馬のあがつま農協の市、山梨県の農産物・名産品市、北海道名産市等、イベントが用意されている。 

問題は、日々「驚き・感動」を与え、また来る意欲を喚起し、その先にGWの「とこトンまつり」もあるのだ。 

2.地元のサークルや商工会との連携 

「金と手間がかかり、イベントなんか常時できない」と思うかもしれない。実際は近隣の人との交流や、日常の積み上げがあれば、イベントの月の企画、季節の企画も簡単にできるものだ。本ブログでも鹿児島市の「地球畑」直売所を紹介したが、ここでは3店が競って手書き文字の月間チラシを作り、毎月手渡ししている。1か月時間をかけ企画を集め、それをチラシ化するのは、そう労力がかかることではない。 
 



写真・4 サイボクの5月の月間イベント

 イベントを発掘する方法を示してみると・・・

1.まず、直売所職員がやれることがないか。たとえば食育ソムリエを育て、料理講習会や珍しい惣菜、スナックなどが提供できないか。職員のやれる芸能等はないか。

2.生産者で特定の時期に特産品(トウモロコシ、えだまめ、果物を含むあらゆる野菜・果物、加工品等)を大量に作り、出荷できる人はいないか。芋堀りや果物の収穫等の場を提供できる人はいないか。消費者に栽培指導できる人はいないか。芸達者な人はいないか。

3.地元自治会等にどんなサークルがあるか。踊り、音楽、習字、絵、パウチ等多数あるはず。地元にセミプロの芸能人はいないか。

4.商工会や商店街で、時期時期に出店してくれる店はないか。希望者を募る。 

 当方も地元の喫茶店で毎月行う演奏会にも時々行くが、プロの音楽家は実に多く、コネ
あれば2~3人の演奏3時間で総額2万円とかのギャラで済む。地元の芸達者人間なら
料で演奏や歌ってもくれる。地元の人的資源を結集すれば、費用を掛けず楽しいイベン
トは多数企画可能である。 

 一方で、暦の上の祭日、地元の行事(祭り、運動会、遠足)の情報も収集し、これをカ
ンダーに落とし込み、タイムリーな企画を落とし込む・・・決してむつかしいことでは
い。

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