2013年4月15日月曜日

出荷者全員99人がエコファーマーの「ゆめすぎと」直売所!

 
    「アグリパークゆめすぎと」( 埼玉県杉戸市)は、運動公園と一体になった広大な道の駅である。
総面積3万1,000坪で、公園ゾーンにはひだまりイベント広場、バベキュー広場があり、小動物も飼われ、カルチャー教室もある。農園ゾーンにはカントリー農園、ふれあい農園、体験水田、育苗施設もある。駐車場も計453台と多い。
 
  そしてスペイン風のオレンジの屋根とその斬新なデザインが、田園部のため遠くからも見え、道の駅らしい存在感がある。集客力は抜群で、「多機能な道の駅」という点で、今後大いに参考になる。
 
 
 
  農産物直売所は約60坪、レジ4台で、年商5億円とされる繁盛店と聞く。最大の特徴は写真でも分かるように、99人の出荷者全員がエコファーマーの認定を受け(環境に優しい有機質資材施用技術、化学肥料低減技術、化学農薬低減技術を使い、環境に優しく、安全性の高い循環型農業を目指す計画を出し認定される)、その認定証がずらりと展示されていることだ。「ご立派」の一語につきる。全国探しても全員エコファーマーという例はめったにないはず。
 
 現在は地元野菜が揃わない時期。仕入品が多くて、充分にエコファーマー品が平台を飾っていないのが残念だが、今後ハウス栽培も増やし、エコ品の充実を望みたいところだ。
 
 
   個性品も沢山ある。買ったのが米粉100%の蒸しパン1ケ100円だ。水田地帯らしい個性品である・・・・しょうが、紅茶、抹茶、にんじん、オレンジ、黒糖、ほうれんそう、かぼちゃと8アイテムもあり豊富。安くてフアフアのなかにモッチリ感もある美味なもの。このため午後3時には3種しか残っていなかった。運動公園と一体のためか、ベーカリーのコーナーは訪問時にほぼガラガラ。
 
 
 
<写真>米粉の蒸しパン3種
 
 そのほかでは、牛肉・豚肉なども10アイテムほど扱い、地酒のワイン、日本酒も扱っている。味噌にしても、はとむぎ、古代米、胚芽米製のオリジナルなものが900g650~530円で売られていた。
 
 直売所はもともと広域集客だが、「多機能」という道の駅としての個性、「全員エコファーマーという直売所の個性」があれば広域化をさらに促し、売上げ拡大につながる。その意味では良きモデルである。
 
 仮に改善点があるとすれば、POPが乱雑で価値を価値通り表現できていないことや、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の徹底だろう。また店ができて9年と聞いているが、ペンキの塗り替えなど廉価投資で、新鮮なイメージを保つことをお勧めしたい。
 
 
 
 



0 件のコメント:

コメントを投稿