2013年3月6日水曜日

6次化のスイーツ加工・販売を探る-販路がポイント!

  スイーツには洋菓子、和菓子、デザートといった広い範囲のものが含まれ、空前のブームである。景気の低迷で、ギフトや祝い事の需要は低迷しているが、家計費と離れた独身者などの小遣い見合いの日常消費が増えていると見る。このため、全国には57,000店ほどのスイーツ店だけでなく、コンビニやスーパーの販売が活発で、最低3尺幅の冷ケース等を配置し販売に力を入れる例が見立つ。非冷のパンコーナーにおいても、スイーツ的な商品が目立つ昨今である。

   甘いものの消費の府県別ランキングもしばしば書かれているが、総務庁「家計費調査」(H22年)によゆと・・・
  ケーキは年1世帯8,000円以上が1位東京23区から始まり、川崎市、秋田市、さいたま市、徳島市、宇都宮市と続く(平均7,057円)。
   ようかん・まんじゅうを除く他の和菓子では、1世帯13,000円を超えるのが1位金沢市から、岐阜市、山口市、大分市、仙台市となる(平均9,326円)。
  ぜりーでは1世帯2,400円を超えるのが1位千葉市に始まり、さいたま市、佐賀市、宇都宮市、仙台市となる(平均1,948円)。

    一定の地方性を見出しにくく、その地方で地域起こしも考え、個性ある美味いものを創れば、一時は消費が減退していたスイーツだが、そのブームを再熱させることが可能だと思う。飽食の時代になり、食卓を離れ、余暇で簡易に食を楽しむみたい・・・ということが追い風になっているからだ。

<写真>直売所の店頭で、土日に大量販売。常時店内でも定番として販売

    当方の友人でもある埼玉県川島町の農業者のコンビである間仲・松原氏の2人は、「畑の隣のスイーツやさん・葉たと菜」のブランドで地元JAの川島町農産物販売所」中心に販売を始めた(写真)。いちごのロールケーキやショートケーキ、各種チーズケーキ、ブルーベリーやカボチャのプリンなどを450円~300円ほどである。平日は直売所客が比較的に高齢のため、まだまだ苦戦しているが、土日の店頭販売では50ケ前後は楽にうれている様子。

 投資を抑えるため母屋内に工場を作りっているが、パティシェはドイツで修業後、40年にわたりケーキ作りをしてきたベテランの職人さん。「味は素朴で、しつこくなく、どこか懐かしい、そんなスイーツを手づくりしています」とパンフでもPRをし、じょじょに「催しの際に出したいので」というまとまった個数の注文も入りつつあるとのこと。

    ケーキやプリン中心のスイーツを販売する場合、やはりコンビニとか独自の洋菓子専門店という販売チャネルが必要と思う。コンビニにも打診してみたが、地域重視の方向転換もあって、「地元品を受入可能」との回答をしてくれたチエーンもあった。

 ところで、スイーツの支持率ランキングや、好む「主たる年代」をネット資料から取り出したのが下表である。参考にして、ターゲットも意識したマーケティングを展開してほしい。

表-日本人の好きな菓子・デザートランキング(ネット情報)


順位

品名

支持率%

主たる性別・

年代ターゲット


アイスクリーム

57

男女全年代


チョコレート

56

男女全年代


プリン

52

男60代上を除く全体


チーズケーキ

52

男女60代上を除く全体


ショ―トケーキ

51

男女60代上を除く全体


ヨーグルト

47

男60代上を除く全体


大福

47

男女60代上


あられ・せんべい

46

男30代上、女30~50代


桜もち・かしわ餅

45

男60代上、女30代上

10

おはぎ

45

男女60代上

11

シュークリーム

43

男女10~50代

12

だんご

43

女60代上

13

カステラ

42

男女60代上

14

今川焼き・たい焼き

40

広く浅く

15

ポテトチップ

40

男10~50、女10~30代

16

モンブラン

39

広く浅く

17

ドーナッツ

39

男10~20代  

18

どら焼き

36

浅く広く

19

ホットケーキ

35

浅く広く

20

まんじゅう

35

男60代上

 


 
 

 
 
 
 









 

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